長野県 伊那市
信州高遠温泉 竹松旅館

温泉宿

泉質 アルカリ性単純温泉
入浴時間 15時30分~23時/6時30分~9時
9月の土曜 1泊2食 11,000円

秋になると松茸料理と松茸風呂で有名な宿らしいです。クチコミで温泉がツルツルで大女将の手作り料理が評判だったので行ってきました。桜で有名な高遠城址公園から車で3分です。

温泉は内湯のみ、勢いよく湧き出ていますが加温循環、泉質はツルツルで評判通りです。フライング気味で撮影できましたが、すぐにグループが来たのでラッキーでした。

夕食には松茸の土瓶蒸しが出ました。具材は松茸のみで量も充分、松茸の出汁だけで味わう贅沢な一品です。他にもアワダケ・糀和え・ジャガイモの蒲焼きなど初体験の珍味でした。

馴染み客と話していた大女将さんが何回も前を通ります。話したいオーラを感じるので目を合わせると、やっぱり料理の説明が始まりました。蒲焼は善光寺の精進料理がヒントだそうです。

朝食には伊那谷の三大珍味、蜂の子とイナゴの佃煮がありました。他にも高野豆腐のおから風や長ひじき・信州サーモン燻製棒葉味噌焼き等、初体験の数々を美味しくいただきました。

共同洗浄トイレあり Wi-Fiあり 水ポットなし

【アクセス】JR飯田線 伊那北駅からバスで高遠駅行 
バスタ新宿から伊那バスターミナル経由高遠行があるようです。

旅館玄関。
夕食。お品書きがないのでそれらしく。
【先 附】アワダケ・練り糀和え・ウコギ
【お 酒】松茸の乾杯酒・地元の冷酒 黒松仙醸
【お造り】馬刺し
【小 鉢】茄子と獅子唐・高野豆腐と竹輪と絹莢
【台 物】伊那の豚鍋
【煮 物】冬瓜の鶏そぼろ餡かけ
【温 物】松茸の土瓶蒸し
【焼 物】じゃがいもの蒲焼
【食 事】伊那のコシヒカリ・自家製1年味噌汁・香の物
温泉湧出口。黒く見えるのは浴槽の色です。
内風呂のみで露天風呂はありません。
まわりは大理石調になっていますが、深めの浴槽は樹脂製の肌触りでした。
脱衣所。
脱衣所。
玄関から。
部屋。冷蔵庫なし 金庫あり。
お茶菓子。
朝食。
ごちそうさまでした。
共同の洗面所。奥に共用冷蔵庫。
1Fの棚に自家製の「果実酒」?
ここから夕食写真が9点続きます。
【先 附】アワダケ・練り糀和え・ウコギ
【お 酒】松茸の乾杯酒・地元の冷酒 黒松仙醸
【お造り】馬刺し
【小 鉢】茄子と獅子唐・高野豆腐と竹輪と絹莢
【台 物】伊那の豚鍋(しっとりした肉質の美味しいお肉でした。)
【煮 物】冬瓜の鶏そぼろ餡かけ
【温 物】松茸の土瓶蒸し(20人以上の松茸採り名人と契約しているのだそうです。)
【焼 物】大女将考案、じゃがいもの蒲焼(裏側には皮のように海苔が付いています。)
【食 事】伊那のコシヒカリ・自家製1年味噌汁・香の物
高遠町の街並み。
町並みにある(株)仙醸の旧酒蔵。(社屋は移転しています。)
旧酒蔵前の水源。酒蔵乃泉。
駐車場裏の健福寺。(大女将の話では石仏の寺として有名らしいです。)
健福寺山門。
竹松旅館正面。(江戸時代間口の広さで税額が変わったとの説がありますが、実際はより多くの家が通りに面するようにするための知恵だったようです。)
高遠城址公園。
高遠閣。
門の奥は「桜雲橋」。
太鼓櫓。江戸時代から続く時報の太鼓は、昭和十八年まで続いたそうです。

竹松旅館
場所 〒396-0211 長野県伊那市高遠町西高遠1691−1
電話 0265-94-2113

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