福島県 下郷町 会津湯野上温泉
一期一会のおもてなし湯宿 にしきや

温泉宿

泉質 アルカリ単純泉
入浴時間 24時間
1月2日土曜 1泊2食 税込11,000円

湯野上温泉の噴出量は毎分3,000ℓと全国でも指折りの湯量で、湯野上地区の家庭140戸にも温泉が給湯されているそうです。

ここはリーズナブルな民宿が多くて、内容も各宿が切磋琢磨している感じで大好きなところです。その中でも、オールシーズン同料金で、もてなしてくれる「湯宿 にしきや」さん。

温泉は大きな檜風呂と小さめの岩風呂の2ヵ所を「男性」「女性」「家族」「空き」の4種類の札をかけ替えてから入ります。

夕食は地元の風景や名物を描いた会津漆器の手塩皿に、郷土料理が美しく盛り付けてあります。地酒の種類もあるようで、マスターが他のテーブルで、ソムリエのように説明をしていました。

朝食は天翔窯の大皿に載せた料理に、目でも楽しませてくれる演出がありました。

以前長男夫婦と孫も連れて来ようと思いましたが、子供がいると旅行サイトではプランが出てきません。違いのわかる大人の宿と言うことでしょうか‥‥。そこがまた落ち着いて良いのですけど。

共同洗浄トイレあり  Wi-Fiなし チェックイン検温あり

檜の内風呂。58℃の源泉が底から湧き出しています。少し熱めですがさっぱりした泉質です。
夕食。会津漆器の赤い手塩皿に郷土料理が並びます。次の写真でお品書きをアップしました。
お品書き。最後にお品書き順に料理をアップしました。
全体のサイズがわかります。「こづゆ」や「鮎の塩焼き」など、暖かいものは後出しです。
全体のサイズがわかります。「こづゆ」や「鮎の塩焼き」など、暖かいものは後出しです。
部屋への階段。右下が岩風呂入口。
4種類の札をかけ替えて入ります。
脱衣場。共同トイレとここは温泉を利用した床暖房で足元はホカホカです。
脱衣場。共同トイレとここは温泉を利用した床暖房で足元はホカホカです。
檜風呂。
温泉成分表。
岩風呂。
岩風呂。
夕食後に布団が敷いてありましたが、湯たんぽが温かかったです。
朝食。天翔窯の大皿に脂ののった塩鮭と五つのボール。
色とりどりのボールは奥から時計回りに「明太子」「オクラ」「山芋」「納豆」「大根おろし」目でも楽しませてくれました。
玄関から。

炎のお出迎え?

明治中期の建物は100年以上の歴史があります。
ここからはお品書きの順に単品で13枚あります。時間のない方は飛ばしてください。
会津名物 こづゆ。
大根と人参のなます。
山菜わらび。
にしんの山椒漬け。
野菜サラダ。
そば豆腐。 
上に乗ったピンクは大根おろし。緑は球の中に山葵が入っていました。
福島牛の陶板焼き。
桜肉の赤身と炙り。 
ニンニク味噌をお醤油に溶いていただきます。
鮎の塩焼。火傷しそうなほどアツアツです。
会津の漬け込み。
お食事。
しんごろうとつと豆腐の田楽。
しんごろうはカカオの香りがするスィーツでした。つと豆腐は藁つとで巻いて水切りしてあります。
会津漆器の手塩皿。会津の歳時記を可愛く描いた特注品だそうです。他にも色々な絵があります。
この起き上がり小法師は、何度でも起き上がることから、東北の復興シンボルとしても注目されているそうです。

一期一会のおもてなし 湯宿 にしきや
場所 福島県南会津郡下郷町湯野上居平乙784
電話 0241-68-2413

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