群馬県 草津町
草津温泉 綿貫ペンション

温泉宿

泉質 酸性-塩化物・硫酸塩温泉 pH 1.66
入浴時間 24時間
土曜 1泊2食 税込9,350円

1969年、日本で初めて誕生したペンションです。前から気になっていたのですが、ついに泊まってきました。ペンション通りで湯畑まで徒歩10分、宿泊者は徒歩5分の中沢ヴィレッジの温泉にも入れます。

浴室は男女別の小さめの内湯がひとつずつ。チェックインの説明では「熱めになっているので、かぶり湯を何回かして入ってください。それでも無理なら水を入れてください。」とのことでしたが、実際は体感で44℃以上は確実にありました。

薄めてはいけないと思い、桶を両手に何回も湯もみしてようやく浸かりましたが、ツルツル具合を確かめるために肌をこすると、もう熱くてムリ❣❣❣ 10秒も持ちません。

「時間湯」の湯長の号令で浸かるイメージで、お湯を動かさないようにして入りました。3回目くらいになると1分以上浸かっていられます。これはこれで豪快な草津温泉を満喫できました。

夕食はマスターが採ってきた山菜が評判です。奥様が揚げたてアツアツの山菜天麩羅を4回に分けてサーブしてくれました。最後にはサービスで全種類追加していただきました。

お風呂には撮影禁止の表示がありましたが、翌朝奥様に了解をいただいて撮影しました。帰りがけも短時間ですがお話しができました。日本初のペンションに宿泊出来たことの思い出に感謝しながら、これからもお元気で続けていただきたいと思いました。

共同洗浄トイレ Wi-Fiあり チェックイン検温あり

日本初のペンション。
赤い屋根と白い壁。この組み合わせはこの頃の建築によくあったような気がします。
夕食。お品書きがなかったので、奥様の説明を再現して。
【前 菜】じゅんさいの甘酢和えとビール。
【お造り】鯛の昆布締めとわかめ。
【小 鉢】群馬名物玉蒟蒻と根曲竹。
【揚げ物】天麩羅。山独活の新芽・らっきょう・真竹・山椒の葉と実。
【焼 物】群馬県大平牧場の大和豚のしょうが焼。
【煮 物】じゃが芋の田舎煮。
【焼 物】味付きブリのホイル焼。
【お食事】白飯・味噌汁。漬物はありません。
【果 物】サクランボ。佐藤錦。
男湯内湯、激熱です。
部屋。予約はツインのつもりでしたが、一番奥の角部屋シングルでした。宿泊当日は家の匂いというか、空気が粉っぽく感じましたが、窓2面を開けて換気ができたので、かえって良かったです。翌日は窓を閉めても平気でした。
温泉成分表。
廊下。宿泊は27号室…だったのですね。一番端だったので部屋番号は記憶にありませんでした。
手作りの果実酒。朝食のジャムも美味しかったです。
無料で行ける中沢ヴィレッジの大浴場。途中の階段。
中沢ヴィレッジの大浴場は14時30分まで掃除で、シャトー館のお風呂に行きましたが、熱くては入れませんでした。うめる気にもならなくて無料の足と腰のマッサージャーで時間をつぶしました。
中沢ヴィレッジ大浴場。
中沢ヴィレッジの大浴場40℃。
中沢ヴィレッジの大浴場43℃。熱めですが明らかに綿貫ペンションよりぬるいです。
中沢ヴィレッジの露天風呂。
中沢ヴィレッジの露天風呂。
綿貫ペンション食堂。当日は幼稚園女児を連れたご夫婦と2組でしたが、リストランテから別メニューをオーダーしていたみたいで、3代目が料理を届けて説明していました。
だそうです。斜め向かいにローソンがあるのに…。
朝食。和食と洋食を前日夕食時に聞いてきましたが、洋食で正解だったと思います。トーストといただく、いちごジャムが美味しくて、思わず笑みがこぼれました。
ペンションエリアから少し下ると、水質管理事務所があります。
石灰とのブレンド廃水。胃酸と同レベルの温泉水を管理していますが、昔はどうしていたのか興味が湧きました。
ここから夕食の写真が11点あります。時間のない方は飛ばしてください。最初の配膳、全体の大きさがわかります。
【前 菜】じゅんさいの甘酢和えとビール。
【前 菜】じゅんさい。
【お造り】鯛の昆布締めとわかめ。
【小 鉢】群馬名物玉蒟蒻根曲竹。
【天麩羅】山独活の新芽・らっきょう・真竹・山椒の葉と実・全部盛り。
【焼 物】群馬県大平牧場の大和豚のしょうが焼。
【煮 物】じゃが芋の田舎煮。
【焼 物】味付きぶりのホイル焼。
【お食事】白飯・味噌汁。漬物はありません。
【果 物】サクランボ。たぶん佐藤錦。

草津温泉 綿貫ペンション
場所 〒377-1711 群馬県吾妻郡草津町草津557−11
電話 0279-88-3509

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