泉質 アルカリ単純硫黄泉
入浴時間 15時~翌9時30分まで
日曜 1泊2食 税込 13,600円が全国旅行支援で7,344円+埼玉旅割クーポン3,000円
秩父34ヵ所札所巡りは、江戸時代の元禄から文政年間には1日2~3万人の参拝者が訪れたと言います。そのため札所近くの民家はこぞって民宿を始めました。
新木鉱泉旅館もそのうちの一軒で、初代おきくばあさんが恒持神社の神様のお導きで発見したのがこの鉱泉「御代の湯」。文政10年(1827年)の創業です。
築200年近い建物はさすがに重厚です。磨き上げた床やむき出しの太い梁など、当時の内装もそのままの雰囲気で、玄関に入った瞬間にタイムスリップしたようです。
ただ、チャイムが鳴るので、写真を撮ろうと思ったのですが、その前にご主人に出迎えられてしまいました。現在の女将さんはおきくさんから数えて9代目だそうです。
鉱泉は加温していますが、つるつるして卵の白身のような肌触りから「卵水」(たまごみす)と呼ばれています。硫黄泉とありますが、硫化水素の匂いはしませんでした。
夕食は食事処で、プランに付いた酒からビール中瓶を選んで、温かいものは出来立てのアツアツでいただきました。最後のご飯は女将さんこだわりの佐渡産コシヒカリでした。
佐渡の農家は朱鷺との共生を目標に、無農薬でお米づくりをしています。帰りに女将さんに聞くと、年間を通して美味しいご飯を提供する為のご苦労を聞かせてくれました。
女将さんのお米の話が盛り上がり過ぎて、帰りに建物を撮影しようと思っていたのを忘れてしまいました。1枚目の建物とお風呂(撮影禁止)は宿の写真です。
共同洗浄トイレ Wi-Fiあり
【アクセス】西武線西武秩父駅又は秩父鉄道秩父駅から無料送迎あり(要事前予約)
秩父七湯『御代の湯』新木鉱泉旅館
場所 〒368-0004 埼玉県秩父市山田1538
電話 0494-23-2641
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