山形県 最上町
瀬見温泉 喜至楼(きしろう)

温泉宿

泉質 塩化物硫酸塩泉 カルシウム泉 ナトリウム泉
入浴時間 千人風呂15時~19時女性・19時~22時男性/~朝まで混浴
ほかのお風呂は男女別24時間
朝食付きお手軽プラン・本館トイレなし
土曜 本館 朝食のみ入湯税込 7,850円

向かいの観松館に泊まった時、窓から見える「喜至楼」(山形県に現存する最古の旅館建築)の威容に圧倒されました。本館は明治元年、別館は大正、摩天楼は昭和の建築だそうです。

土曜の山形県を見ていると上記のプランが出てきました。古くて旧家の臭いがするイメージがありましたが、クチコミを読むとそれが払拭されて、行ってみようと思いました。

歴史を感じる建物ですが隅々まで掃除されて、年季の入った床は輝いています。別館で受付をしますが、広い館内の案内看板が親切で本館3階の部屋まで、無事たどり着きました。

部屋は4畳半ですが妙に落ち着きます。雪国育ちで寒いのには慣れていますが、当日は冷え込みました。石油温風ヒーターを点けましたが、暖房費の支払いはありませんでした。

共同トイレに洗浄機能がありません。温泉の温度調節用に引いた沢水をトイレにも使っています。天候によって砂が混じることがあると、設置できない理由を聞いて納得でした。

共同洗浄トイレなし Wi-Fiあり 水ポットなし
【アクセス】JR陸羽東線【代行バス】「瀬見温泉駅」より徒歩8分(送迎可要事前連絡)

手前が明治元年建築の本館玄関。泊まったのは奥の本館3階。
本館玄関。日帰りの受付も別館なので戸は開きません。
本館玄関内側。
別館。斜め向かいの観松館から見た建物の印象が強烈でした。
別館玄関から。
広い館内の階段を案内看板に従って上り下りして、ようやく本館3階に辿り着きました。手前共同冷蔵庫。
格子戸をあけると部屋のドア。
部屋4畳半。冷蔵庫なし 金庫なし。
お茶菓子は甘納豆。
障子戸は「川下りの船頭」NHK朝ドラのおしんを思い出します。帰りに女将さんにお聞きすると、全室違う木彫りだそうです。
館内の彫刻と名前入りサンダル。
本館1階「ローマ式千人風呂」入り口。19時までは女性時間。
千人風呂の左にある「あたたまり男湯」。
あたたまり男湯。
別館「オランダ風呂」入り口。
オランダ風呂。
湧出しているのが温泉だと思ったら水でした。2Km離れた場所から引いた沢水だそうです。
脱衣所の彫刻。
温泉分析書。
自炊用の台所。電子レンジや食器や割箸までありました。
この日の夕食。酒は持ち込みなので買い物は1,572円。
千人風呂案内。
ローマ式千人風呂入り口。
脱衣所の彫刻。十万両・百万両・1億両がザクザク!温泉がお金を生んでいるようにも見えます。
浴室タイル画の説明。
パンとシュリンクス。
ローマ式千人風呂。洗い場2ヶ所。
食事会場。
朝食。
ごちそうさまでした。
自動車学校の合宿にも使われているようです。
館内いろいろ。たくさんの番傘は写っていない右側にもありました。
館内看板はいろいろなフォントで書いてあります。3階トイレと部屋からの眺め。向かいの日帰り「せみの湯」の下にある川沿いの「薬研湯やげんのゆ」。義経大橋。
瀬見温泉は2回目ですが薬研湯は知りませんでした。小さい写真では伝わらないと思うので重複しますがアップしました。
お手軽プランで夕食付きもあったのですが、写真がイマイチなので朝食のみにしました。
瀬見温泉散策マップ。

瀬見温泉 喜至楼
場所 〒999-6211 山形県最上郡最上町大堀988
電話 0233-42-2011

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