千葉県 旭市
飯岡温泉 いいおか潮騒ホテル

温泉宿

泉質 ナトリウム炭酸水素塩泉
入浴時間 15時~23時/5時30分~10時
7月平日 1泊2食 税込 12,800円

先日の鈴木智子さんの情報をもとに探してみました。7月はチラシ寿司のプランも旭御膳のプランも同料金だったので旭御膳を選びました。(他に少し安価なハンバーガーorカレーのプランもありました。)

全室オーシャンビューで、晴れていれば日の出から日の入りまで見られ、運が良ければ富士山に沈む夕日まで見られると聞いて驚きました。冬場は近くの刑部岬が富士山の撮影スポットだそうです。

温泉は千葉県に多い黒湯です。日帰りはありますが15時までで宿泊者にはうれしい配慮です。露天風呂はありませんが、井戸水を流しっぱなしの水風呂があり、大好きな温冷交互浴が楽しめました。

夕食は食事処で6品ほどの「旭御膳」。思ったよりもボリュームいっぱいのお刺身や勘八の寄せ鍋、肉厚赤魚のカルパッチョなど、海の幸満載の夕食を佐原の銘酒「東薫」と一緒に楽しみました。

建物1階東側には「旭市防災資料館」があります。東日本大震災では九十九里の海岸線で唯一、津波で住宅被害3828棟、全壊336軒、死者14人、行方不明2人の甚大な被害があったそうです。

東北の報道に隠れて関東地域にもこのような被害があったことは知りませんでした。刑部岬の展望資料館にも寄って来ましたが、ここにも津波被害の写真があり、語り継いで行くことの大切さを痛感しました。

部屋洗浄トイレ Wi-Fiあり 水ポットなし
【アクセス】飯岡駅から送迎あり(要事前連絡)

ホテル玄関。
夕食。お品書きがないのでそれらしく。
【前 菜】赤魚唐揚げのカルパッチョ。
【造 里】鮪・鰹・赤魚・つぶ貝
【冷 酒】本醸造「東薫」
【焼 物】鰤西京焼き
【台 物】カンパチの寄せ鍋
【蒸 物】トマトソースとチーズの茶碗蒸し
【強 肴】豚角煮と厚揚げ味噌餡かけ
【食 事】白飯・鰯つみれ汁・香の物
【小 鉢】胡麻豆腐
【水菓子】メロン
大浴場黒湯湧出口。
大浴場。左が冷水風呂。
水が豪快に出しっぱなしなのは井戸水だからでしょうか。私生活では節水に心がけていますが、こういう場合は宿に従って、ありがたくこのまま使わせていただきました。(翌朝は水量が減っていました。)
洗い場9カ所。
透明なミニ桶に汲んでみました。
透明なミニ桶脱衣所。
脱衣所。
温泉分析書。上の切れた文字は 成分■効能 です。
男湯入口。
日帰りは15時まで。
部屋は一番奥の正面ドアです。
部屋・ツイン。窓の向こうはオーシャンビューです。冷蔵庫あり、金庫あり、水ポットなし。
部屋のお茶セット。1人に6パック。そんなに飲まないけれども、ありがたい。

金庫の鍵が2重です。

ミニカラオケがありました。絶対音が漏れると思うのですが、誰かが使うところを見てみたかったです。
7時から22時まで利用できるウエルカムドリンク。部屋にもチェックアウト時にもテイクアウトできます。
朝食。
ごちそうさまでした。
自販機にお酒がないのは、これを販売しているから。
マッサージ機と卓球台。
ここから夕食の写真が10枚続きます。
【前 菜】赤魚唐揚げのカルパッチョ。
【造 里】鮪・鰹・赤魚・つぶ貝
【冷 酒】本醸造「東薫」
【焼 物】鰤西京焼き
【台 物】カンパチの寄せ鍋
【蒸 物】トマトソースとチーズの茶碗蒸し
【強 肴】豚角煮と厚揚げ味噌餡かけ
【食 事】白飯・鰯つみれ汁・香の物
【小 鉢】胡麻豆腐
【水菓子】メロン
1Fにある「旭市防災資料館」。
入口すぐの震災パネル。「旧国民宿舎いいおか荘」が震災後経営が変わり現在に至ります。建物は市からほぼ無償で借り受けているので「資料館」が併設しています。3.11の津波第3波ではこの建物の床上20cmまで、宿舎の低い場所では膝まで浸水したそうです。
ちばてつや先生の父親が飯岡町出身なのだそうです。

いいおか潮騒ホテル
場所 〒289-2713 千葉県旭市萩園1437
電話 0479-85-6677

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