新潟県 柏崎市
広田温泉 奥の湯 湯元館

温泉宿

泉質 アルカリ性単純冷鉱泉 pH9.3
入浴時間 24時間
平日 1泊2食 税込 13,200円

旅行サイトには一人のプランはありません。空きがあれば電話で予約ができます。

次の文章は宿のサイトから「明治の昔から愛される越後の秘湯、広田温泉。自然に囲まれ、聞こえるのは鳥の声、川のせせらぎ、木々の揺れる音。他には何もありません。温泉と美食を楽しみ、自然の中で過ごす。そんな贅沢な「何もない」時間を、どうぞごゆっくりお過ごしください。」

源泉温度が14.1℃なのに43℃以上に加温した温泉が掛け流しです。さぞかし光熱費が大変だろうと心配したのですが、この辺は天然ガスが豊富なので、この常時加熱が可能なのだそうです。

帳場と食事処は築150年以上の歴史ある建物は太い梁が見事です。古民家にありがちな低めの天井は、当時の人の身長のせいなのでしょうか。

料理は出来立てをタイミング良く提供してくれます。全国丼選手権でグランプリに輝いた「鯛茶漬け」付きのプランです。

鯛の出汁と新鮮な鯛の刺身、なめろうの旨味、岩海苔の磯の香、いくら、そして魚沼産のコシヒカリでつくるお茶漬けは絶品でした。グランプリ受賞も納得の味でした。

部屋トイレなし 共同洗浄トイレ Wi-Fi微弱 softbank圏外 チェックイン検温

そんなに山奥ではありませんが、秘湯の一軒宿の雰囲気を醸し出しています。
夕食。お品書きがないのでそれらしく。
【前 菜】椎茸含め煮 茗荷・手毬ずし 茗荷酢漬け・帆立 山芋 もずく酢・うるいのお浸し・蛸 オクラ 海老・薩摩芋・アスパラ鴨燻製巻き
【お造り】鯛・鮪・鰤・サーモン 
冷酒 地元 原酒造(株)の「銀の翼」
【酢の物】自家製心太
【焼 物】鮎塩焼き
【台の物】新潟県産豚陶板焼き
【蒸し物】茶碗蒸し
【揚げ物】玉蜀黍の天婦羅
【名 物】鯛茶漬け・全国ご当地どんぶり選手権グランプリ受賞
【水菓子】蜜柑ゼリー
露天風呂。茶色の湯の花舞う、ツルツルの泉質です。
露天風呂湯口。
部屋。
玄関入ってすぐの帳場前。
食事処。
廊下。
ラウンジ。
浴室入り口。
内湯。かなり熱めです。湯の花はろ過されています。
内湯湯口。右の蛇口からも冷源泉が出ます。カランもシャワーも温泉です。
露天風呂。手前に茶色の湯の花が沈んでいます。
露天風呂湯口。この勢いで加温・掛け流しをしています。
温泉分析書。
入浴の注意。
奥の湯の由来。
朝食。
ごちそうさまでした。
朝のコーヒーサービス。
鯛茶漬け。
具材は【鯛の刺身】【なめろう】【岩海苔】【イクラ】【三つ葉】【山葵】。
ご飯は【魚沼産コシヒカリ】。直火でアツアツの【鯛の出汁】。
薬味ごとに変わる繊細な味と香り、さらに最後までイクラが生で、口の中で弾けます。山葵もお好みで、これはグランプリ受賞も納得の「鯛茶漬け」でした。
柏崎観光協会から―なぜ柏崎で「鯛茶漬け」?
柏崎は約42kmの海岸線をもつ海のまちで、複雑に入り組んだ岩場のリアス式海岸は良好な漁場として知られています。特に笠島沖には鯛の産卵場があると言われています。
そのおかげで柏崎は県内有数の鯛の水揚げ量を誇り、昔から鯛料理を提供するお店が多くありました。そんな鯛料理で柏崎を盛り上げようと数年前に組織されたのが「鯛プロジェクト」。地域が一体となって『鯛めし』と『鯛茶漬け』の研究を重ねてきました。2013年には「全国ご当地どんぶり選手権」で柏崎の鯛茶漬けがグランプリを獲得し、柏崎を代表する名物グルメとなりました。
現在は「柏崎鯛茶漬け」を目的に多くの方が柏崎を訪れています。

広田温泉 奥の湯 湯元館
場所 〒949-3724 新潟県柏崎市大広田770
電話 0257-25-3500
2021年 8月14日宿泊

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